流産

【稽留流産】7週2日。二人目妊活で妊娠発覚して喜ぶも、検診で心拍確認できず。

二人目妊活を始めて5ヶ月目。

ようやく授かった大切な大切な命が、今、消えかけています。

▼2週間前の12/10(4週5日)

一人目の出産後生理周期不順。

アプリで自動計算された28日周期で数えて、生理予定日の1週間が経過。

おなかのチクチクを感じ、妊娠検査薬を試したところ、濃い目の陽性。

夫と二人で抱き合って大喜びした。

▼翌日12/11(4週6日)

息子のお迎えを夫に頼み、仕事終わりにレディースクリニックを受診。

正常に子宮内に胎嚢確認。

先生から、母子手帳も早々にもらってくるように指示をもらい、

翌日夫に受け取りに行ってもらった。

(私の仕事の有給休暇の数が少なく、
一人目の突発の発熱や風邪で仕事をお休みする時のために
少しでも有給を残しておきたい為、夫に頼みました)

▼12/28(7週2日)

心拍が確認できるはずの7週2日。

期待7:不安3、位の感覚で受診。

いざ受診すると、超音波検査がやけに長い。

「つわりはあるの?」

「はい、気持ち悪いです」

「……これは違うな」

「……小さいな」

カーテンの向こうから聞こえる先生のつぶやき。

不安が一気に10になる。

結局、いつもは1分ほどで終わる超音波検診が、4~5分ほどかかり、

再び問診室へ。

エコー写真をもらい、

前回よりは成長している胎嚢と、

ものすごく小さな白い影を確認。

そして、先生が重い口を開く。

「胎児が見えない」

頭が、真っ白になった。

「妊娠初期の流産は10人に一人の確率」
「決して珍しいことではない」

と、この2週間前言い聞かせながらも、

「早く心拍確認して安心できたらいいな」

と、半分以上ウキウキしていた。

一気に地獄に落ちたような感覚。

先生との会話中は

「そうですよね。そういうこともあるんですよね。」

と普通に装ったけれど、

信じられない、

信じたくない気持ちで一杯だった。

一人目のときは、

7週の超音波検査で心拍はもちろん、

しっぽが見えるくらいしっかりとした形が見えていた。

「生理周期が不順だったなら、

まだ可能性はあるから」

と先生は慰めてくれたけれど、

今回は排卵検査薬も使っていたし、

排卵予定日当日以降、

タイミングはとっていない。

2,3日ずれていたとしても、

1,2週間ずれていることはあり得ないと思う。

週数に比べて、成長が遅すぎる。

胎嚢は大きくなっていたのに…。

これが、繋留流産というものなのかな…。

「もしかしたら、この年末に出血があるかもしれない」

「今日紹介状渡すから、もしそうなったら
紹介状もって分娩予定の総合病院にすぐに行ってね」

あまり口数の多いタイプではないけれど、
言葉の端々に優しさを感じる先生からそう言われ、

年末がとてつもなく怖くなった。

先生にお礼を行って、問診室から出て、

涙がにじんできた。

他にも患者さんがいたので、

なんとか我慢しようとしたけれど、

我慢しようとすればするほど

涙が更に出てくる。

幸いすぐにお会計に呼ばれたので、

涙をぬぐって会計をして、

一応次の予約をとって病院を後にした。

悲しい。

悲しい。

悲しい。

苦しい。

でも、おなかの子の方が苦しんでいるのかもしれない。

ごめんね、ちゃんと育ててあげられていなくて。

ごめんね、もっと安静にしていればよかったかな。

帰宅して、夫と息子の姿を見て、

号泣した。

次の検診は2週間後。

どうか、どうか、どうか。

おなかの子の命の灯が、

消えていませんように。

こちらの記事もおすすめ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。