
▼2020/1/10。9w1d。
前回心拍確認できなかった検診から、2週間。
今週見えなければ、もう望みはないだろう。
今日は出産予定の総合病院での紹介予約での受診。
朝病院へ行く途中の道から、不安で涙が溢れてくる。
まだ、流産確定ではない。
もしかしたら、今日行ったら驚くほど順調に育っているかもしれない。
そういいきかけて歩く。
待ち時間が長いのは覚悟の上だったけれど、意外と予定時間から1時間は待たずに呼ばれた。
どうか、どうか育っていますように。
その祈りは、届かなかった。
残念ながら、今日も胎児と心拍は確認できなかった。
先生は、まだはっきり流産を明言しない。
「まだ、排卵日が遅れた可能性があるから」
週明け、もう一度受診して、それでも見えなければけいりゅう流産確定となる、とのことだった。
診断後、待ち合い室で、帰り道で、
ボロボロ出てくる涙を止められなかった。
私を心配して、午後休をとってくれた夫にも、感謝する余裕も、甘える余裕もなかった。
ただただ、苦しい。
私のお腹に来てくれた赤ちゃん。
大切な大切な、私の赤ちゃん。
抱っこしたかった。
一度でいいから、会いたかった。
一度でいいから、触れたかった。
かわいい顔をみたかった。
かわいい声を聴きたかった。
みんなで一緒に暮らしたかった。
ごめんね、ママのお腹、居心地がよくなかったかな。
ごめんね、ママ、あなたを産んであげられなくて。
涙が止まりません。。。